保育士さんの中には、転職を決意してみたものの、初めての転職活動では分からないことや不安がある人が、大半だと思います。
せっかくなら、できるだけ不安の少ない状態で、転職活動を始めたいですよね。
でも、自分なりに転職活動を始めるとなると、いろんな不安や心配がつきまとって、やっぱり心細く感じる、、、って人も少なくないはず。
そこで今回は、転職活動を始めたい保育士さんが抱くよくある悩みとその解決策について紹介したいと思います!
安心してください!悩んでいるのは、あなただけではないですよ!
もくじ
保育士が転職したいと思ったときに抱くよくある悩み

保育士さんが転職活動を始めるときに抱きやすいよくある「お悩み」。
そんな不安や心配を、少しでも和らげるような「解決策」を考えることで、転職活動がスムーズに進むかもしれませんよ。
悩み1:転職先の保育園で馴染めるか不安
保育士に限らず、新しい職場へ転職をするにあたって、イチバン不安になるのがこれですよね。
新しい保育園で自分の居場所が作れるのかなって、まるで転校初日の小学生のようなドキドキ感があります。
ましてや、保育業界は圧倒的に女性が多い環境なので、転職した先で職員間の仲が悪かったり、派閥がいくつもあったらどうしよう、、、って考え出したらキリがないですね。
そんなときに陥りやすいのが、たとえ今の職場で何かしらの不満があったとしても、転職を先延ばしにしてしまうことです。
『新しい職場で馴染めるかどうかという不安と比べると、今の不満の方がマシ!』って結論付けてしまうパターン。
▼解決策:新しい体制の保育園を転職先に選ぶ
転職先の保育園の「人間関係」をすごく気にするのであれば、「開園して間もない保育園」や「新規立ち上げの保育施設」を転職先に選ぶことも視野に入れるべき。
なぜなら、おつぼねサマがたくさんいてバチバチやっているような職場を避けることができる可能性が高いからです。
どんな職場でも転職して途中から入るのであれば、先にできている人間関係に馴染むのは勇気も必要。
でもそれを乗り越えることによって、今の不満な生活を変えられるのだとしたら、、、やっぱり転職に挑戦した方がいいですよね。
悩み2:理想の保育園(転職先)が見つかるか不安
転職するからには、いま働いている保育園や過去に働いていた保育園よりも「好条件・好待遇」の職場で働きたい!ってきっと誰もが思いますよね。
しかし、ひと言で「好条件・高待遇」と言っても、その中身は人それぞれ。給料が高い、とにかく残業がない、土日は完全休日、職場の雰囲気が明るいなど、いろいろあると思います。

転職先を見つける方法なんて、友人知人から紹介や、ハローワークくらいしか知らないわ!って人も多いはず。
▼解決策:保育士の求人に特化した転職求人サイトの活用
そんな人には、保育士の求人に特化した転職求人サイトの活用をオススメします!
知ってる人も多いと思いますが、転職求人サイトに登録すると(無料)、あなたの相談を親身になって聞いてくれるコンサルタントさんや専任スタッフさんが、あなたの希望にあった求人を見つけて紹介してくれます。
紹介された求人情報だからといって、必ずそこに応募・転職しなければいけないわけではなく、決定権はあくまであなたにあります。
自力で探していたら絶対見つからないような好条件・高待遇の求人がたくさん集まっているので、とりあえずな感覚で保育士専門の転職求人サイトを活用してみましょう。
悩み3:転職して今の保育園児と離れたくない

現在の保育園にいろいろと不満はあるんだけど、担任している子どもたちが可愛すぎて離れたくない!
それって、すごく素敵なことですよね。保育という仕事がピッタリなんだと。だからこの悩みに関しては、あなた自身のケジメの問題で決めたら良いと思います。
▼解決策:自分で退職する「期限」を設ける
「あと1年は働く」「いま担任している子たちが卒園したら辞める」って、自分で決めて働きましょう。
そうやっている内に新しい子どもたちが可愛く思えてきて、、、結局ズルズル同じ園で働いています。ってよくある話ですね。
でも、だいたい「子どもが可愛い!離れたくない!」そう思える先生は、どの保育園で働いてもそこで関わる子どもたちのことを同じように「可愛い!」思えるってことも事実です。
現在の保育園の子どもたちが可愛くて離れたくないからという理由で、転職に足踏みしているのであれば、自分なりに「期限=ケジメ」をつけてみるはいかがでしょうか。
そうすることで、転職活動の予定や計画も立てやすくなるのでおすすめです。
悩み4:保育園の退職を伝えた後の周囲の反応が不安

これは女性が多くて、保育園という規模が小さい職場だから起こることだと思います。
輪から出ようとする人を「裏切り者だ」という雰囲気は、少なからず出ることでしょう。もちろん、同じ職場に転職することへの理解者(同僚など)がいると、やっぱり心強いです。
▼解決策:現状よりも将来にフォーカスして行動する
そんなときに考えたいのは、あなたがその輪に入り続けていたいと思うのかどうか、もしくはその輪がある保育園に戻りたいと思うかどうかです。
答えが「NO」なら、現在の保育園の園長や職員たちなど周囲の目を気にするのは一旦後回しにして、より良い理想の職場(他の保育園)を探すためにも、少しずつ転職活動を始めることをおすすめします。
なんにせよ、年度末に辞めることが決まっているなら、あとは「たった数ヶ月の我慢」です。
そしたら、後ろめたさを感じ得ることなく将来に向けて行動(転職活動)できていると、自信もついてくると思います。
理解ある職場の仲間たちも、きっと応援してくれるでしょう!