『保育士に復帰するときの志望動機って、なんて伝えればいいのかわからないっ!』
現場復帰を考えている元保育士さんの悩みといえば、「志望動機」もそのひとつですよね。
結婚・出産・育児・その他の理由で現場から離れて早数年、気がつけばいつの間にか潜在保育士の仲間入り。
ブランクがある保育士の需要なんてあるのかしらと思いつつ、家計のためだと思いながら復帰先を探す保育士さんも多いのではないでしょうか。
復帰する際には、履歴書に書いたり面接で聞かれたりと、必ずと言っていいほど必要になる志望動機。一体どう伝えれば良いのでしょう。
保育士復帰のNGな志望動機

まずは、面接時にあえて使わない方がいいNGな志望動機を一つ。それは「時間に余裕ができたから」です。

実際のところは、それが1番の理由だったとしても、あえて伝えるのは辞めましょう。

と、受け取られてしまう可能性大です。ただし似たような理由でも、

と伝えると、印象はガラリと変わります。人材確保に苦労してる保育園も多いので、「長期で働きたい」というワードはきっと好印象になるでしょう。
好印象を与える保育士復帰の志望動機

続いて、保育士復帰の採用面接で、面接官に「好印象」を持ってもらうための志望動機について4つ紹介します。
あなたの志望動機に近いものも「言い方を変える」だけで、印象が大きく変わってくるんじゃないでしょうか。
志望動機1「また子どもたちと関わる仕事をしたいと思った」
これは、子ども好きの保育士ならではの理由です。現場を離れてから気づく子どもの可愛さや、保育の楽しさってあるんですよね。
「また働き始めるなら、ぜひ子ども関わる仕事をしたいっ!」と思う元保育士さんも多いと思います。
この志望動機を使う時は、なぜ子どもと関わる仕事がしたいのか「具体的なエピソード」や「あなたの気持ち」を伝えると、より面接官に伝わりやすいでしょう。
志望動機2「自分が親になって改めて気が付いたことがたくさんあった」
この志望動機は、子育て経験有りの保育士さんに多いパターンです。
保育士にありがちなことですが、保育園で人様の子どもを保育している時よりも、自分の子どもの面倒を見ることが何倍も大変だし難しいと感じる人が多いよう、、、。
だからこそ、そんな保育士さんが保育現場に復帰したら、子育て中の保護者の気持ちにも共感できるし、子育て経験があるからこそできる子どもとの関わりがあると思います。
「保育現場に復帰して、自分自身の子育ての経験を保育に生かしたい!」と伝えることで、経験豊富かつ前向きな姿勢を持っていると、印象付けることができるでしょう。
志望動機3「昨今の保育士不足の現状を知り、少しでも役に立ちたいと思った」
こんなホスピタリティ溢れる保育士さんがいたら、いろんな保育園から引っ張りだこですね〜きっと。

優しさ溢れますね。その上、謙虚で仕事もよくできる保育士さんだったら、、、それこそ保育園側は大歓迎でしょうね。
もし志望動機が特別見つからないという場合は、ぜひこの志望動機を使ってみてはいかがでしょうか?
志望動機4「働きたい園が見つかった」
今まで紹介してきた動機とは違って、

と、保育園に魅力を感じた場合に使える志望動機です。
◯◯には「保育理念」「保育方針」「職員待遇」「立地」「施設規模」などなど、実際に魅力だと思う部分を正直に伝えてみましょう。
保育士復帰までのブランクは不利じゃない
改めて思いますが、保育士にとって現場を離れていたブランク期間というのは、そこまで不利に働くことは少ないでしょう。
ブランク期間には、あなただけの貴重な経験が詰まっていると思うので、その点を活かして「子どもたちや同僚たちとうまく関わっていきたい」という思いを伝えるようにしましょう。
保育園側としても、過去に保育経験があり出産・育児経験もある保育士は「即戦力」として相当期待しています。
さて、これでもう保育士へ復帰するときの志望動機で悩む必要はありませんよね?
ぜひあなただけの「志望動機」を伝え、保育現場に復帰を目指しましょう!
もし、好印象を与えるような志望動機が思いつかない人は、転職求人サイトに登録して求人情報の紹介と合わせて、経験豊富な転職アドバイザーに相談するのも、かなりおすすめですよ!