
いまの保育園に満足できない・キャリアアップのために転職したい保育士さんがいる一方で、転職をしないで1つの保育園で働き続ける保育士さんもいます。
今回は、就職してから1度も転職をせずに、同じ保育園で9年間働いている保育士のMさんにインタビュー行いました!
転職するなら、居心地が良くて長く働ける保育園を見つけたいものです。でも『働きやすい保育園』って一体どんな条件が揃っているんでしょうか?
そんな条件を知りたい保育士さんにとって、今回は参考になる情報が満載なインタビューかも?
就職してから真剣に転職を考えたことのないという考え方や、働きやすい保育園のについて赤裸々に語ってもらったので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
もくじ
働きやすい保育園?現役保育士9年目のMさんに直撃インタビュー

保育園児だった頃に出会った保育士に憧れを抱き、高校卒業後は迷うことなく地元の短大の保育科に進学。短大卒業後、保育園に就職して現在9年目。幼児を担任することが多く、子どもたちのエネルギーに負けない元気溢れる保育を実践するMさん。







とにかく幼い頃から(保育士に)なりたかったんですよね。
現在の職場(保育園)を選んだ経緯は?





Mさんの新人・若手時代



「どの保育園で働いたとしても、最初はこんな感じなんだろうなぁ」なんて思ってたのは、よく覚えてます。


分からないことだらけなのはしょうがないから、どうやって聞けばいいかだけを考えていましたね。

それを「教えてもらっているんだ」って姿勢でいたから、新人時代を乗り越えられたと思います。
保育士の仕事のやりがい


その変化が楽しいというか、そんな日々の中で子どもの成長が見られることが楽しいなって思えます。
根底には人と関わることが好きっていうのもあるのかな。

保育士の仕事に関する悩み


自分が入った時に比べると、後輩や若手の指導はゆるくなった気がする。新人の子に、ここまで言ったらやめちゃうんだろうなぁ〜とか思いながら、声をかけるのが難しい。

そうすることで、自分の気持ちも伝わりやすくなるし、相手も受け止めやすくなるってことに気がつきました。
今の職場は人間関係での悩みが全然ないから、そこはすごく恵まれてると思います。
Mさんが考える「働きやすい保育園」とは?

Mさんが現在働いている保育園の園長先生は、女性ですか?



挑戦したいことはさせてくれるし、やってみて失敗したら反省して、次に生かそうって考えてくれるから。

あとは、園長先生の価値観を押し付けられたりとか、、、。そういう保育士さん、多いんじゃないですか?


休みも、ちゃんともらえるし、夏季休暇もみんなで順番に取ったりしてます。


現役保育士のMさんがもし転職するなら?


1回それをやっちゃうと、中途半端なところで辞めちゃうっていうクセがつく気がして、、、。
保育園で働くなら、年度の区切りを1つの目安にするっていう意識は大事だと思います。

どんな条件や待遇なら転職したい?


う〜ん。やっぱり人間関係ですかね。今の保育園はそこがすごく良いので。
でも、人間関係って実際に働き出してみないと分からないので、判断難しいですよね。





インタビュー後記

今回インタビューした保育士9年目のMさんは、とても人間関係の良好な職場に就職し、就職してから一度も転職することなく働き続けています。
職員の入れ替わりが激しい保育士業界では、珍しい存在なのではないでしょうか。
今回お話を伺う中で、1つの保育園で続けられる大きな理由が2つ見えてきました。
- Mさんが幼い頃から憧れていた職業(保育士)だった
- 園長先生の考え方や職員同士の関係
転職を考えている保育士さんは、ぜひこの機会に自分の「保育士にかける思い」や職場の「人間関係」を振り返って、改善できる点を探してみるのも有効でしょう。
もし転職先を探す場合は、Mさんも最後に言っていた就職前に分かる条件である「給与」も意識しながら、転職先を探したいですね。
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