保育士の仕事はすごく好きだけど今の保育園は辞めたい!
転職のことについて同僚に相談したいけれど、まだ園長先生に伝わるのは困る、、、。
そんなあなたに保育士が転職活動する時の方法をこっそりお伝えします!!

お悩み保育士さんが他園へ転職する方法4つ
保育士が他園へ転職する時の方法は大きく分けて4つあります。
- 自力で探す
- 友人・知人の紹介
- ハローワークを活用する
- 保育士専門の転職サイト(転職エージェント)を活用する
日々、新聞やニュースで取り上げられる「待機児童」の問題からも分かるように、保育士不足が深刻に叫ばれています。
しかし、現実は「保育士資格」を持っているにも関わらず、保育の現場で働いていない「潜在保育士」が76万人いるとも言われています。
世間は保育士さんに保育園で働いて欲しいのに、働きたいという保育士が少ない!という需要と供給のバランスが崩れた状態にあるのが現状。
つまり、これって「保育士が職場を選びやすい立場にある」ということです。

① 自力で探す
保育士さんが他園に転職したい場合に、周りに頼らず自ら転職先を見つける場合が「自力で探す」方法です。
具体的な方法としては、
- 自分が住んでいる地域の保育園に直接電話をかけて見学を申し込む
- ホームページなどを見て理念に共感した保育園求人がないか問い合わせる
- 自主実習を申し込んで数日間園の雰囲気を見させてもらう
などがあります。
ただし、この方法はかなりの行動力(労力)と、見学や自主実習を断られてもめげない忍耐力(強いメンタル)が必要となります。

② 友人・知人の紹介
保育士が転職する際、保育士の友人・知人に紹介してもらって、新たな保育園を見つけることは意外と多いようです。友人の働いている園だったり、その姉妹園だったりと状況は様々。
紹介してもらうことのメリットは、「採用されやすい」ことです。紹介してくれる「仲介者の信頼度」によって、面接前から高評価を受ける場合が多いからです。

採用する側も、全く知らない保育士を雇うよりも、すでに知っている人から紹介を受けた方が、安心感があるという思いが強いのでしょう。

③ ハローワークを活用する
一般的に転職といえば、ハローワークですね。
保育士の業界でも、就職先を求めてハローワークを訪れることはまだまだ一般的なようです、、、が、それはインターネットが普及する前の話。
今は、仕事探すのにわざわざハローワークに足を運ばなくても、自宅でパソコンやスマホを見ながら出来る時代になりました。
ただし、ハローワークは会社(保育園)が求人を出すと会社(保育園)が「国から補助金がもらえる仕組み」になっていて、その補助金目当てに「悪条件(安い給料、低待遇)」で求人を出している場合もあるようです。
全ての求人がそうではないと思いますが、保育士の転職にハローワークを利用する際はご注意ください。

④ 保育士専門の転職サイト(転職エージェント)を活用する
保育士の転職で最後に紹介するおすすめな方法が、「保育士専門の転職求人サイト(転職エージェント)」の活用です。
今はパソコンやスマホで自宅にいながら転職先の情報を得ることができる時代。
仕事終わりで一息ついた時やテレビのCM中、寝る前の数分の間にいろいろな転職情報を調べることができます。
まずは、数多くある保育士専門の転職サイトの中から、あなたに合った転職サイト(1つではなく複数がベスト)に登録して情報を集めてみましょう。
- 転職サイトは登録「無料」
- 保育士専門の求人の数が豊富
- キーワードやエリア別の求人検索ができて便利
- 保育士専門の転職コンサルタントが相談に乗ってくれる
「初めての転職でよくわからない」「失敗したくない」「給料や待遇が良い求人を見つけたい」といったあなたの不安な思いに応えてくれること間違いなしです。

まとめ
今回は、保育士が他園に転職する時の4つ方法を紹介しました。
この方法の中では「友人・知人の紹介」が採用してもらえる可能性(応募数に対して採用される数の割合)が一番高いかもしれません。
しかし、現実にはこちらの転職したいタイミングや要望(給与や待遇)ものあるので、やっぱり友人知人をあてにせず、自分で何かしらの行動を起こすことが大切です。
ということで、友人・知人からの紹介にも期待をよせつつ、保育士専門の転職サイト(転職エージェント)を活用することをオススメします。
たくさんある保育士求人の中から、自分の希望に近い求人を見つけて、楽しい保育士ライフを送りましょう。